パリ五輪バスケットボールの男子1次リーグ日本VSフランスで、90-94で日本が敗れましたが、その際に「世紀の大誤審」なるものがあったと世間を騒がせています。その誤審とは、どのような内容だったのでしょうか。
ブランカ・セシリア・バーンズ氏が審判が担当されていたようですが、誤審に対する海外の反応はどのようなものだったのでしょうか。
この記事では、誤審の内容や、ブランカ・セシリア・バーンズ氏の誤審に対する海外の反応についても調査してみました。
- パリ五輪バスケ男子一次リーグ 日本VSフランス 誤審の内容
- ブランカ・セシリア・バーンズ氏誤審に対する海外の反応
バスケ「世紀の大誤審」の内容!
男子バスケ1次リーグ日本VSフランスで、「世紀の大誤審」だと問題となっている誤審は下記の2つです。
- 八村塁選手の退場処分
- 河村勇輝選手に対するファウル
八村塁選手の退場処分
八村塁選手が第4クオーターの残り8分31秒で、シュートに入ったルディ・ゴベア選手に対して手をかけて止めたとされました。
ビデオ判定された結果、2度目のアンスポーツマンライクファウルと判定され、八村塁選手は退場処分となりました。
この際、SNSでは2本目のファウルはまだわかるが1本目は違うのではとの声が多数みられました。
本場アメリカを中心にも疑問の声が続出しており、NBAジャーナリストであるトレバー・レーン氏も、Xにて
まったくひどい判定だ。バカげている
と猛批判されています。
河村勇輝選手に対するファウル
日本はフランス相手に奮闘し、後半に入って逆転の後主導権を握り、終了まで残り約10秒で4点差とワンプレーでは追いつけないリードをつくりました。
しかし、そこでマシュー・ストラゼル選手に3ポイントシュートを決められ、その際ブロックに入った河村勇輝選手にファウルが取られてしまいます。
その結果、フリースローを決められて日本はフランスに一気に同点に追いつかれてしまいました。
流れはフランスへと渡り、日本は延長戦に突き放されて勝利を逃しました。
しかしながら、河村勇輝選手がファウルを取られた場面について、シュート態勢に入ったストラゼル選手に触れていない決定的瞬間を捉えた画像や映像がSNS上などで拡散され、世界中で誤審を指摘する声が相次ぐ事態となりました。
日本の敗因となるファウルが誤審だったとすると、まさに「世紀の大誤審」だったと言えます。
ブランカ・セシリア・バーンズ誤審に対する海外の反応
ブランカ・セシリア・バーンズ氏の誤審に対する海外メディアの反応はどのようなものだったのでしょうか。各国の誤審に対する反応を見てみましょう。
誤審に対するアメリカの反応
米大手誌「スポーツイラストレーテッド」は、「非常に疑問のある笛が吹かれた」と検証する特集を展開しました。
問題の場面の動画や画像を示しながら
- 河村勇輝選手はストラゼルに触れなかったようだ
- 撮影時に接触がなかったことを示している
と分析しました。
その上で「フランスは最後に審判団から多大な〝援助〟を得て勝利した」と大誤審を痛烈に批判しました。
誤審に対する欧州の反応
欧州のバスケットボール専門メディア「バスケットニュース」は
「これが本当にファウルだったのか議論が巻き起こった」と速報を伝えました。
同メディアに対して河村勇輝選手自身も「ファウルはなかったと思う」、ホーバス監督も「ファウルには見えなかった。彼は私に背を向けていたので、接触があったかどうかは見えなかった」などと改めてノーファウルの見解を示しました。
誤審に対する韓国の反応
韓国の専門メディア「ROOKIE」は、
「誤審に泣いた日本…異常な河村勇輝ファウル宣告、フランス相手に延長惜敗」という記事で伝えました。
記事は
- 日本がつかみかけた勝利を逃した
- でたらめなファウルコールでフランスに4点を許したため
と、はっきり誤審のために勝利を逃したとしました。
記事ではさらに「リプレイ画面上で河村は、どんな身体接触もしていないようだった」「48年ぶりに立った五輪本戦で、誤審に足首をつかまれた」とも伝えています。
バスケ世紀の大誤審の内容!海外の反応も!【ブランカセシリアバーンズ】まとめ
この記事では、パリ五輪バスケットボールの男子1次リーグ日本VSフランスにおける、「世紀の大誤審」の内容と海外の反応についてまとめていきました!
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。